最新の Open-Interpreter は 0.2.0 なのですが、 pip で install される Open-Interpreter は 0.1.17 のようです。
API の吸収で、 0.1.17 を使えば gpt-4-1106-preview を利用できると思いますが、 Open-interpreter の最新版を利用する方法として上級編を用意しました。
リリース 0.1.17
gpt-4-1106-preview は、GPT-4-Trubo の筈なのですが、パフォーマンスが上がらないようなので、コード解釈タスクのパフォーマンスが劣るので GPT-4 にするとされています。
interpreter -m gpt-4-1106-preview -y
上記のように実行する事で、利用する事ができます。
直接更新
Python のライブラリからインストールすると、 github でリリースされているバージョンよりも古いケースがあります。その場合、github のリポジトリを取得して、アップデートする事で、最新リリースを利用できます。
仮想環境を分けて oi02 などで用意してもよいと思います。
Gitのインストール
windows 用の git をインストールしてください。
Standalone Installer の 64-bit Git for Windows Setup を利用する事をお勧めします。
リポジトリの取得
仮想環境を起動しておき実行します。取得の順番は影響ありませんが、仮想環境にするのを忘れるので、念のため。
以下のように指定します
(oi) PS C:\work> git clone URL.git
URL は、 github の open-interpreter から取得します。
https://github.com/KillianLucas/open-interpreter
アクセスすると、<> Code ボタンがありますので、クリックします。中ほどに https の選択から、URL を取得できます。通常は、上記 URL に .git を加えたものです。
クローンを実行すると、カレントフォルダに open-interpreter フォルダが作成されています。
アップグレード
クローンされたフォルダに移動します。
cd .\open-interpreter\
仮想環境である事を確認して pip install –upgrade . と指定します。
(oi) PS C:\work\open-interpreter> pip install –upgrade .
うまくインストールされれば、以下のように表示されて、入力に戻ります
Successfully installed open-interpreter-0.2.0
フォルダを戻して実行してください。
cd c:\work
interpreter -y
その後
リポジトリが更新されたら、以下で最新に更新できると思います。
cd :\work\open-interpreter
git pull .
pip install –upgrade .

