ここではChatGPTの基本的な使い方について解説していきます。
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ChatGPTの使い方

①使用できるモデルについて
ChatGPTでは2024/11/05(火) 現在、6つのモデルを使用することができます。
ここでは主要な3モデルについて解説します。
- GPT-4o
現在使えるモデルの中で最も汎用的なモデルです。何か質問をしたり、文章を生成したりなどの簡便な使い方であればこのモデルを使っておけば大丈夫です。 - GPT-4o with canvas
生成した文章やコードなどをChatGPT上のエディタで編集できる機能を備えたモデルです。レポートや記事などの人に見せるための文章作成や、プログラミングコードの生成・修正などを行う場合におすすめです。ただエディタ上で編集できるだけでなく、ボタン一つで書き換えや文章の長さの調節、コードのバグ修正や他言語への移植も可能です。 - o1-preview
ステップバイステップでの思考や推論を得意とするモデルです。数学的問題解決やプログラムのデバッグにおいて力を発揮します。アイデアの壁打ち相手としても力になってくれます。
②添付できるデータについて
様々なデータを添付して質問したり、画像生成やデータ分析に活用したりできます。
その際に添付できるデータは以下の通りです。
画像ファイル:PNG、JPEG、GIF など
文書ファイル:PDF、DOCX、TXT など
表計算ファイル:XLSX、CSV など
圧縮ファイル:ZIP など
その他ファイル:PPTX など
容量制限:1ファイルあたりの容量制限は 最大100MB
③Web情報検索機能
「SerchGPT」といわれるWeb情報検索機能では、Web上の情報を参照してまとめてくれます。参照元も表示してくれるので、そのサイトに行って情報の真偽、詳細を確かめることが可能です。
(ハルシネーションが発生するという報告もあるので、参照元はできるだけチェックすることをおすすめいたします)
④特定用途に特化したGPT
特定言語のコード生成やロゴ画像の生成など特定用途に特化したGPTを利用することができます。GPTはOpenAI公式が提供しているものと、第三者が作成したものがありますが、第三者が作成したものでも情報が洩れるということはありません。また、自分で簡単に特定業務用のGPTを作成することもできます。
CEC生成AI情報サイト
GPT | CEC生成AI情報サイト
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