「12 Days of OpenAI: Day 4」にてCanvas機能のアップデートが発表されました
以前よりエディタが利用可能なモデルとして提供されていたGPT-4o Canvas。
今回のアップデートによりユーザビリティ強化やPython機能の拡張が行われました。
「Canvas上でPythonコードを実行できる」ようになったこと、「MyGPTへの組み込み」が今回の目玉のように思います。Pythonでは、ソースコード単位であればコードエディタがなくとも「Canvas」上で作業が完結できるようになりました。
また、チェックツールとしてMyGPTをつくることで、テキストを貼り付けるだけで、半自動的に内容の精査・提案をセンテンス単位で行ってくれます。
その他のアップデート項目は以下の通りとなります。
◆機能全体のアップデート
・無料ユーザーにも公開
・テキスト、コードを貼り付けるするだけで、すぐにエディタとして使用可能に
・エディタ上で変更前後の箇所を比較表示可能に
・My GPTへの組み込み
◆プログラミング機能の強化
・PythonコードをCanvas上で実行可能に
・実行結果やエラーをリアルタイムに表示可能に
→グラフ等のグラフィックスが出力可能
・エラー箇所を特定し、修正案を提示
・WebAssemblyを利用したPythonエミュレーターを読み込むことで、多くのライブラリを利用可能に
ぜひ機能アップデートされたCanvasをご体験ください。
2024.12.11 「Canvas」機能がアップデート!

