ここではPoeの基本的な使い方について解説していきます。
Poeとは
Poeは、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnet、Gemini 1.5 Proなど複数モデルを利用できるAIプラットフォームサービスです。
プラットフォームという名称の通り、Webブラウザ、Windowsアプリ、iOSアプリ、Androidアプリと様々な形でサービス提供がされているため、多様な端末での使用が可能です(1アカウントで複数端末へのアクセスが可能)。また、GPTのように自身で簡単にチャットボットを作成することも可能です。
何に使えるの?
上述のように、Poeでは様々なモデルを使うことができます。生成AIはモデルごとに特徴があり、「GPT4o > Claude 3.5 Sonnet > Gemini 1.5 Pro」の順に文体が柔らかくなっていきます。(なんと、Geminiでは絵文字まで出力されます)
また、テキストだけでなく、画像や動画を生成することも可能です。
Poeで利用できるモデル(一部抜粋)
テキスト生成
- GPT-4o
ChatGPTで使えるものと大きな差異はありませんが、こちらはAPI経由で使用できるためサーバー不可によるエラーや回答速度低下などの影響を受けにくいです。(実質バックアップ用です) - Claude 3.5 Sonnet
GPT4oと同等の能力を持つモデルです。非常に長いドキュメントやコード等の分析が可能で、約20万トークンまで入力することができます。 - Gemini 1.5 Pro
画像や動画の読み込みが可能なマルチモーダルモデルです。約200万トークンまで入力することができ、親しみやすい出力が特徴です。
画像生成
- StableDiffusion3.5-L
画像生成AIソフトの「StableDiffusion」をローカルにダウンロードすることなく使用できます。 - Recraft-V3
非常にリアルな画像生成ができ、ある程度長いテキストも崩れることなく画像に反映させることができると話題の画像生成モデルです。
動画生成
- Dream-Machine
動画生成モデルで有名なDream-Machineを使用することができます。 - FLUX-pro-1.1
違和感なくリアルな動画生成ができると話題になっている動画生成モデルです。
事前準備
Poeへは以下からアクセスができます。
Poe
ログインが求められますので、各課ごとに割り当てている有償ライセンスログインください。
(有償ライセンス情報については所属長もしくは営業企画開発室(高橋)までお問い合わせください)
Poeの使い方
Poeでは任意のモデルを選んで会話をはじめます。モデルは左上の検索ボタンから検索が可能です。中央の検索窓上部に使用したいモデルがある場合は、ここから選んで直接会話を始めることもできます。


